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About・王と細工師

イオナイア

主人公達の住む国。国民は竜を神と崇め、その血を引いた子孫であると自らを誇り生きている。
竜は過去友人でもあった英雄の子孫を守るため、彼との契約からこの国に結界を敷いていた。
しかし、契約の証でもある冠は王族間の継承争いから血に穢れ、竜との契約は破棄される。
その後10年の長きに渡り『闇』が跋扈し、穢れた冠を纏った王が『闇』を率いて独裁的に国を支配した。
それを終わらせたのが、現在のこの国の王、ヴィエロア王である。

闇とは屍鬼の集団を指す。屍鬼は何らかの負の感情を抱いて死んだ人間が死後なってしまうもの。魂によって姿かたちが異なる。
術だけでも剣だけでも滅ぼせない存在。イオナイア王国を恐怖に陥れた元凶でもある。
太陽の光に滅びるが、夜の月や星の光、人の作る光は彼らの糧。生きている人間を食らう習性がある。

エルファンド工房

細工師の集う工房。主に宝飾品と術具を扱うが、家具や食器なども手がける。ロイが店長、フィーは雇われ。
シライとロイとフィーはここの2階で5年以上前から共に暮らしている。

術とは、魔法のようなものである。魔法もある。ただ使うのは魔の力ではなく精霊の力という点で異なる。
精霊王とは即ち竜であり、精霊の頂点に彼らはいる。(竜は複数存在)
術の力を持つものと持たないものがおり、どの精霊との契約を結ぶかでその方向性は決まる。
ロイやヴィーは使えるらしい。
ただしヴィーは特殊(竜と契約)。また、ロイに関してはその力自体が非常に強いため、石に術を封じて使うことが多い。
因みにフィーはこれに関しては全く才能がない(力がない)。が、彼女の才は彼女に見えない精霊を惹き付けるらしい。


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